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Japanese working dogs wait for their turn to perform a search at Marine Corps Air Station Iwakuni, Japan, March 12, 2018. The training brought Japanese K-9 handlers from the Japan Maritime Self-Defense Force Kure Repair Supply Facility Petroleum Terminal unit and the Hiroshima Police Headquarters to the air station, where they practiced detecting explosives with K-9’s. (U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Andrew Jones)

Photo by Lance Cpl. Andrew Jones

憲兵隊がK-9合同訓練実施

14 Mar 2018 | Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

岩国基地憲兵隊が3月12日、警察犬合同訓練を実施し、海上自衛隊と広島警察本部が参加した。

この合同訓練には海上自衛隊呉造修補給所貯油所と広島警察本部から警察犬ハンドラーが参加し、岩国基地内でそれぞれの警察犬を使って危険物検知訓練を実施した。

この警察犬訓練は3か月に一回実施されていて、お互いの訓練方法を学ぶことができるため、日米両方に利点がある。また、日本人ハンドラーは、自分たちの施設では実施していない危険物検知訓練をすることができた。

「この訓練はカルチャーショックであり、気分転換にもなりました。」と話すのは、司令部司令中隊(HHS)、軍用犬訓練士のルーク・フェタロフ三等軍曹。「日本の警察犬ハンドラーの皆さんは米軍とは異なる訓練方法を用いていますので、一緒に訓練ができるのは、憲兵隊ハンドラー全員にとって、また訓練士である私にとっても本当にいい経験になりました。両方の訓練スタイルを組み込めることはいいことだと思います。」

憲兵隊員は、日本人ハンドラーが自衛隊や警察に戻ってからも警察犬の訓練に使えるよう、危険物の匂いがついた布を渡した。また、日本人ハンドラーは実際の状況で発見される危険物を使って訓練ができた。

広島警察本部のナカシマ・ヒロミチ巡査長は「布につけられた匂いは実際の危険物より弱いものだったが、警察犬は本物の匂いにうまく反応できた。」と話した。

日本人警察犬のほとんどは、探索救助の現場で訓練されている。だが、日本の警察犬が危険物を検知できるように訓練すれば、パートナー能力が向上し、日本人の安全保障も高まる。


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