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米海兵隊岩国航空基地

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A Japanese Maritime Self-Defense Force (JMSDF) dog handler conducts military working dog detection training at Marine Corps Air Station (MCAS) Iwakuni, Nov. 20, 2019. The training was part of a joint force detection exercise with JMSDF soldiers. (U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Triton Lai)

Photo by Lance Cpl. Triton Lai

米軍と海上自衛隊が軍用犬探知訓練を実施

3 Dec 2019 | トリトン・ライ兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

岩国基地憲兵隊員と海上自衛隊が11月21日、岩国基地内で軍用犬探知訓練を実施した。

海上自衛隊の軍用犬ハンドラーは年に4回、訓練のために岩国基地を訪れている。この訓練の目的は、海上自衛隊員とその軍用犬が米軍の訓練支援を受けながら基地内の様々な施設を使用し、日米間で軍用犬に関する知識を共有するため。

「海上自衛隊との合同訓練は、参加した全員にとって素晴らしい経験になりました。」と話すのは、憲兵隊、運用担当のジャスティン・ウィーバー中尉。「海上自衛隊の皆さんは我々から、我々は海上自衛隊の皆さんから学ぶことができました。」

憲兵隊所属の軍用犬は、その役割にもよるが、毎日約4時間の訓練をしている。軍用犬は実生活に即した訓練や警備、臭気探知の訓練をしており、同時に体力増強のための訓練もしている。

「岩国基地のK-9(軍用犬)部隊は非常によくやってくれています。」とウィーバー中尉。「基地内の様々な場面で発生する税関検査をすべて、担当してくれています。」

ウィーバー中尉は、「将来は岩国基地の憲兵隊員が海上自衛隊の施設を使用して日米間訓練を実施し、海上自衛隊との関係を深める機会があるだろう。」と話した。


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