米海兵隊岩国航空基地 -- 米海兵隊岩国航空基地、岩国海上自衛隊、米海軍佐世保基地の隊員が2月2日、岩国市内にある老人養護施設の錦寿苑と陽だまりの家を訪問し、節分の豆まきに参加した。
米軍と自衛隊の隊員たちは伝統的な日本文化を体験し、ホスト国との絆を深めようと施設を訪問した。
豆まきは日本の伝統行事で、春の到来を祝って豆をまく。施設を訪問した隊員たちは「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆をまいた。
「豆をまくことで、邪気を追い払うことができると考えられています。」と話すのは、第152海兵空中給油輸送中隊(VMGR-152)、固定翼機クルー・チーフのジェシカ・ピーターソン伍長。「個人的に、この豆まきのようなことは大好きです。このようなイベントに参加すると、必ず日本文化から多くのことを学べるからです。」
この日は最初に、施設の入居者と隊員たちが一緒に社交ダンスを鑑賞して始まった。その後、隊員たちが鬼の扮装をし、施設の入居者の皆さんが鬼に向かって豆をまいた。最後に一緒に軽食とお茶を飲み、全員で写真撮影をして終了した。
ピーターソン伍長は「楽しいだけでなく地方独自の文化も体験できるので、もっと多くの人々が来て、このようなイベントに参加するべきだ」と話した。